Andante Diary

毎日を哲学しながら一歩前進の記。たまにフィクションもあるかも。

My Real Voice

今日は2017年度の上期末でした。

 

うちの会社では4月と10月に大規模な人事異動があって、それに伴って全社的にレイアウト変更や席替えを実施する日が決まっていて、今回は今日でした。

 

うちの部署は本部の取りまとめをしているので、今月は毎日てんやわんやで忙しく、みんな気持ちに余裕がありませんでした…( ̄▽ ̄;)

 

しかも女の人ばかりのグループなので、機嫌が悪くなるとすごくピリピリしてきて…。

 

中でも1人、私と正反対の性格の人がいて、

すごく疲れました…。

 

何かと人の話にカットインしてくる。本人は世話焼きだと思ってるけど、話し方が何となく上から目線。

しかも話すことが間違ってること多々あって、結局尻拭いは他の人たちがやってる。

言い方も回りくどくて、間違ってることやってると思うと刑事が取り調べみしてるたいに話すし、聞いてるだけでめちゃめちゃ疲れる。。。

国立大卒で自称読書家だけど、日本語の誤用が多過ぎて、聞いてて腹立ってくるレベル!!二度と国立大行ってた事実も読書家もみんなに公表しない方がいいぞ!!ってレベル。爆

他にも調べれば分かることを調べずに何でも人に聞くのに、人の時間を奪ってるって感覚が全然無い。聞く前にきちんと調べた上で疑問があるなら聞いてよって思う。

 

とにかく面倒くさい…。

 

私は他人のやり方に基本的に口出しするのもされるのも嫌だし、

間違ってることを人に伝えてその人に迷惑かけたくない。

だから不思議に思ったことは聞く前に徹底的に自分で調べ上げてから聞きたいことは最低限にするし、自分のバカさを晒したくないっていう。

 

能ある鷹は爪を隠すっていうか。

きちんと出来る人は自分の能力をひけらかさないで努力してると思うんだよな。

 

出来ないことにあぐらをかいて、「だって○○だもん」って言い訳してる奴が死ぬ程キライだ。

そんな言い訳してるより行動してくれよって思う。

自分のこと変える努力が出来ないことを正当化するなよ!

 

例えば英語。

何か会社でTOEICを全員受けてシステムに登録しないといけなかったり、海外留学や海外赴任には行けなくて、キャリアに影響する。

 

私は高校生と大学生の時に留学に行く機会があって、特に高校の時は学校で英語見たくなくなる程英語の勉強をさせられたので、一応1人旅で海外に行っても困ったことはないし、履歴書に書けるTOEICのスコアも持ってる。

 

なのに、「自分は英語が出来ないから…留学行ったから羨ましい!」って平気で言ってくる人が多くてぶん殴りたくなる。笑

留学に行けば自動的に話せるようになるわけじゃない。

知らない国でその環境に何とか馴染もうとして、一生懸命努力したし辛い思いもしたし、たくさんの人に助けてもらったおかげで、自分がある程度のレベルまで英語力を伸ばせたと思う。

 

でもずっと日本に居てもTOEIC満点取った人は何人もいるし、結局本人のやる気があるか無いかだけなんだよな。

 

出来ないならやれる方法を考えればいいのにって思う。

世界が変わるより自分が変わった方が断然早い。

何より自分の成長を実感しながら生きていけるってとても楽しいことなんだよ。笑

 

そんな訳で、自分の出来なさを言い訳しながら正当化してる人の愚痴に付き合わされて、相当疲れてたのか、最近お母さんがよく夢に出てくるようになりました。笑

 

さっきもご飯食べてテレビ見ながら少しうとうとしていて、こんな夢を見ました。

 

私が小学3年から高校卒業するまで住んでいたお父さんの会社のオンボロ社宅の隣の家に変なおじさんが引っ越してきて、雪が降るくらい寒い日にうちのベランダに向かってバケツで放水してきて、その水が一瞬で吹雪になってしまった瞬間に私はおじさんと目が合ってしまった。

 

ハリー・ポッターのヴォルデモートみたいな顔で、すごく怖くて、お母さんに抱きついて「絶対に外見ちゃダメ!隣の人、絶対頭おかしい!」って注意する夢だった。笑

 

転勤族だった我が家が大阪に引っ越した時、今までで1番ボロい社宅がそこだったけど、人生で1番長く住んで思い出がたくさんあったのもあの家だった。

住んでた時は全然好きじゃなかったし、ずっと妹と同じ部屋で、寝る時はお母さんと妹と川の字で寝るしかなくて、ずっと自分の部屋で1人で寝たいと思ってた。

 

何でだかは覚えてないけど、私はいつも窓側に近いところに布団が敷いてあって、夜虫の声や雑草や野良猫がガサガサいう音が聞こえてくるのが怖くて、妹は気付いてなかったかもしれないけど、お母さんがよく手を繋いで寝てくれた。

 

小学5年生からは1人で勉強部屋で寝るようになってからはそんなことも無くなったけど、お母さんの病気が発覚するまでは本当に普通の家庭だったし、幸せだったと思う。

 

もともと、母は繊細でストイックだけど柔軟性があって優しい人だったけど、真面目すぎて思い通りにいかないとヒステリーになってしまうことが多々あって、それを目にした時にはものすごく怖かったし、あんな生き方したら疲れちゃうだろうな…と思った結果、娘はスーパーズボラ女子になりました。笑

でもお母さんとしては最高だったと思う。

 

お父さんは全然家事も出来なくて、子育てにも参加してこないし、出張が多くて家空けることもよくあったし、転勤が多かったせいで東京生まれ東京育ちのお母さんは毎回その地域に慣れなきゃいけなくてハイパーストレス感じてたんじゃなかろうか、ってことは社会人になってやっと理解できるようになってきた。

 

何とかして家に負担を掛けずに自立したいと思って、私は大学卒業した後も東京に残って、家賃は高いけどずっと住みたかった街で1人暮らしして仕送りもしてもらわなくても生活できるようになって、やっと家族に迷惑かけなくて良くなってほっとしていた。

 

もう少し落ち着いて、お給料が上がったら、旅行に連れて行ってあげたい、特にお母さんは私の留学中にずっとニュージーランドに来たいと言ってくれていたので、いつかこの素敵な景色を見せてあげたいと思ってました。

 

でもそんな夢も社会人3年目で打ち砕かれてしまった。

 

だから、自分は自分だけでも後悔のない人生を送れるようにまだまだ知りたいこと、勉強したいことを進んで吸収したいと思う。

 

亡くなる前には抗がん剤の影響で髪も無くなって痩せ細って小さくなっていたけど、夢に出てきたお母さんは、まだ髪も生えていてふっくらしていて、怖がる私をニコニコしながら抱きしめてくれました。 

 

1人暮らしも社会人ももう6年目だし、両親が亡くなってからも3年経ったけど、やっぱりお母さんが若い頃どう思って過ごしてたの?とか大好きな料理の作り方と教わっておけば良かったなとか、もっと聞きたかったなって思うことは今でもたくさんあります。

 

でも実家の仏壇に話しかけても、お墓参りをしても、もう答えてくれることはないんです。

 

だから、せめて自分はちゃんと元気なうちにこれ以上の後悔をしないように、行動にしていくだけだと思います。

 

多分人生で1番後悔するのって、健康を損ねて出来なくなった時だから。

 

だから出来ないことに言い訳をしないで、きちんと努力していく。

人のやり方に口出ししている暇はないんです。

口出しする前に自分がまだやれる方法がないか考えるべきだと思うから。

 

都会の片隅で孤軍奮闘する娘を、母は夢の中まで応援しに来てくれたのかもしれません。

だから1番元気だった頃の姿で、1番思い出のあった場所だったのかな。

実際の隣の家は同級生の家族が住んでいたので、夢の設定は謎ですが。笑

 

両親が亡くなって、しばらく心理内科にかかっていた時に、担当してくれたおじいちゃん先生が「ご両親はあなたがそんな落ち込んでいる姿だったらどう思うと思う?」と言われてハッとしたのですが、

 

私はずっと自分だけが何でこんな辛い目に遭わないといけないんだろう…ってことばかり考えて、両親はどうしたかったか考えたことなかったなって気付きました。

 

毎日泣いてばかりのネガティブな自分ではなく、明るく何事にも積極的な自分でいてほしいと思っているかなと思えた時に初めて楽になりました。

 

何か書きながら涙が止まらなくなってきて、文章がめちゃめちゃなのですが笑、一度きりの自分の人生、恥ずかしいとか思わず何でも努力&トライしていく自分でありたいです!!

 

こんな遅い時間まで起きてるけど、昼から営業部の人たちとソフトボール大会だ。笑

後悔のないよう全力で頑張ります\(^o^)/