オーストラリアで手術をすることになった話①
去年の夏にB'zのライブ突撃記録を書いてから、1年放置してたのか。笑
まさか去年の夏は翌年の春に会社を辞めて、日本を飛び出して、遥かオーストラリアはメルボルンに居るとは夢にも思ってなかったな。笑
メルボルンに来た経緯はそのうち書くかもしれないけど、今回はそれより、まさかまさかの異国の地で手術をすることになったお話を記録しておきたい。
初めは2年くらい前の秋の終わり、転職を目論んでいた私は履歴書に書くTOEICのスコアを少しでもよくするため、毎月TOEICを受験していた。
11月の回の時、東京芸大で受験が終わった後、じゃあ帰りに買い物でも行くか~!と思って、立川のららぽーとに行った。
で、ららぽーとの洋服屋さんで試着をしていた時に、お腹にとんでもない激痛が走った。
吐き気もすごくて、取りあえず試着していたコートだけ買って、お手洗いで断末魔を上げながらリバースしまくっていた。苦笑
立つのもやっとだったけど、何とか自力で帰宅。
本当に救急車呼ぼうか悩んだけど、お金かかったら怖いし…と思って、休みの日も診てくれる外来に片っ端から電話した。
でも内科の先生はもう帰ったとか、今から来ても検査もできないし、薬なら出せるけど嘔吐してるなら、服薬もできないんじゃない?と言われて、結局一晩寝てから、近所の総合病院に行くことにした。
内科で診察してもらったけど、結局胃腸に異常は無さそうだし、CTスキャン撮ろうってなった結果、先生から「こりゃあ、婦人科だな…」と言われて、翌日婦人科にかかり直すことに。
エコー検査とかしてもらった結果、右側の卵巣が7㎝くらいに腫れているとのこと。
大学病院で診てもらって、との話になったんだけど、大学病院が全然予約が取れなくて、痛いまま2週間を過ごすことに。
結局、そうこうしているうちに、大学病院で診てもらう頃には、腫瘍は小さくなってしまい、放置しても問題ないということになったので、そのまま1年放置していた。
でも、なんかお腹にずっしりした感じは残っていた。
もうそんなこと無いだろって思ってたのに、今年の1月にまた悶絶するくらいの痛みに襲われた。
もう退職を決めていたので、なかなか思うように休みが取れなくなっていて、午後に時間休を取って、少し早めにいつも行ってた病院と違う病院に行ったら、何と30人待ち。
3時間悶絶しながら待って、結局夜9時過ぎくらいに先生が大学病院の救急外来に連絡してくれて、1人でバスに乗って行った。
でもその場でも結局手術ということにはならず、点滴だけされて、ロキソニン飲んでと言われて帰される。。。
そこから定期的に診てもらって、MRIとか撮ってもらったりしたけど、最終的には卵巣の腫れじゃなくて「子宮内膜症疑い」という名前を付けられた。
子宮内膜症かどうかはお腹を開けてみないと分からないらしい。
でも、実家に引っ越す3日くらい前のことだったし、ピルを飲むかロキソニンを飲むか選んでと言われて、副作用が怖くて、慣れているロキソニンを1か月分出してもらって日本を出たのが3/22。
でもやっぱり痛いもんは痛くて、ロキソニン毎日飲んでたけど、さすがに不安になってきて、沸かしたばかりのお湯で紅茶を淹れた時に左手首を火傷して水ぶくれを作ったついでに、病院の先生に相談してみた。
オーストラリアでは、まずはどんな症状もGPと呼ばれるオールマイティな先生に診てもらって、それでやっぱり専門医に診てもらった方がいいなあとなったら、専門医を紹介してもらうシステムだ。
飛び込みで来る患者さんは少ないし、みんな予約して来るのが普通なので、とにかく待たされることは少ない。
エコー検査などは専門の病院に受けに行って、画像をもらって、1か月後に再診した時に改善してなかったら、手術をしようという話になった。
で、結局、改善するどころか、腫瘍の数は複数になっていて、手術で除去しないと治らないという判断をされたので、手術の日取りを決めた。
そんなわけで7/26に手術をすることになった。